プログラム

相談支援事業所の個別支援計画に基づき、保健師等の専門職が初回発達相談を行い、個別サービス計画を作成します。個別サービス計画は利用者・家族・支援スタッフが十分に話し合い理解を深めながら作成します。初回、継続のモニタリングの際も同様に三者が寄り添い、より良いサービス提供が行えるよう進めます。サービス内容は、楽しみながら無理なく集中して取り組める個別プログラム(ビジョントレーニング・SST・キッドビクスなどを組み合わせ、遊びの中に取り入れたものです)を準備します。定期的な発達相談を心理職等が行い個別プログラムの成果をわかりやすく伝え、ご家庭での接し方の参考にもしていただけます。蓮っ子クラブでは、家庭的で落ち着いた居場所づくりのために、手作りおやつを一緒に作ったり、思い切り外遊びを楽しんだり、時には保護者の方やご兄弟と遠足に行ったりなど、楽しく安心して生活していただくことを何よりも大切にしたいと考えています。

  • ビジョントレーニング
  • 感覚統合遊び
  • SST
  • キッドピクス

ビジョントレーニング

見る力を育てることで、読み書き・運動・手先を使うことを伸ばします。

脳とからだの情報源である眼の諸機能を鍛えることによって、集中力や運動神経がアップします。眼は鍛えれば鍛えるほど能力を増すので、トレーニング次第で様々な能力を向上させることが可能です。

image

感覚統合遊び

触覚・平衡感覚・固有感覚の三つの感覚を鍛えることで、集中力を養い、運動の苦手を克服します。

感覚刺激を与えて、脳が感覚を情報処理して、体に指令をださせる療法です。保育園や幼稚園で使われる遊具”パラバルーン”。“パラバルーン”を左右交互に持ち上げてシーソーを表現し、「ギッタン・バッタン」とお友だちと声を掛け合いながら、タイミングやリズムを合わせる楽しさや、力を合わせて頑張ったこその喜びも味わえます。

image2

SST

対人関係や集団行動を上手に営んでいくための技能(スキル)を習得します。

生きていくのに便利な好ましい行動をができるように、スモールステップを設定し、「少しずつ」+「ほめる」を登っていくことで、ソーシャルスキル(社会での行動の仕方)が身に付きます。クラス全体・学校全体で取り組むことが有効です。

image3

キッドビクス

子どもの発育に合わせて構成されたフィットネスプログラムです。

あらゆるスポーツの基盤になるカラダづくりをベースにリズム感や協調性・集中力を身につけることができます。楽しい音楽に合わせて、カラダを動かすことで、ココロとカラダを健やかに育てます。

image4